さて、基礎体温の変化はどのホルモンに関係するのか。
私なりに噛み砕いてまとめてみました。
生理周期との関係でまとめてあります。
※参考にさせていただきました!
たまご日記オフィシャルHPさんhttp://www.ivfjp.com/
「生理周期とホルモン」のページの図がとてもわかりやすいです。
※ホルモンと生理周期の関係もよくわかります。
1:月経がはじまって2〜3日
→卵巣の中にある「卵胞」が、脳下垂体からの刺激により成長をはじめます。
この卵胞の成熟とともに分泌されて、子宮内膜を厚くし、「おりもの」を増やす=卵胞ホルモン(エストロゲン)です。
2:排卵 約14日かけて成熟した「卵胞」の中から、卵子がとび出し(排卵)ます。
→卵子が出ていったあとの「卵胞」はバターのような色の「黄体」が形成されます=このあとは、卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が減ります。
3:黄体は、受精した卵子が着床しやすいように子宮内膜を変える「黄体ホルモン」(プロゲステロン)を分泌=このホルモンが基礎体温をあげます!→それで排卵とともに基礎体温が上昇する!のです。
4:妊娠しなかったとして・・・→黄体の機能はしだいに衰えていきます。黄体ホルモンは12〜16日で急激に減ってしまいます=基礎体温が低くなる要因ですね。
5:月経 黄体ホルモンの減少とともに、子宮の内膜がはがれて血液とともに押し出されてきます。これが月経=体温がさがる!
→人によっては、月経がはじまってから下がるという人もいるようです。
6:その後、しばらくは体温が下がった状態が続きます。
→その間に項番1の卵胞成熟ははじまっている、ということになりますね。
そして、項番2に戻ります・・・この繰り返し。
となるようです。
なるほど・・・。
ホルモンのことも、ややこしい、と決め付けていままでやりすごしていたけど、ちゃんとまとめたら「なるほど」でした

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