その産み分けにも、基礎体温から「排卵日」を見出すことが重要なめやすとなります。
性別は、精子の種類で決まります。
女を作るのは=X精子:酸性に強い
男を作るのは=Y精子:アルカリ性に強く酸性に弱い。Y精子はX精子の2倍も多い数。
X染色体をもつ精子が卵子に入れば女の子が生まれ、Y染色体をもつ精子が卵子に入れば男の子が生まれるというわけです。

膣の中は、普通の状態では酸性です。
膣は直接外界に接している器官なので、雑菌の侵入を防ぐため、常に強い酸性液で満たされているのです。
Y精子の数はX精子よりも2倍も多いのは、酸性に弱いY精子の数をX精子の数よりも多くしてバランスをとっている、というわけです。
そして子宮頸部と子宮内部がアルカリ性を示しています。
排卵日が近づくにつれて、子宮頸部からは、一段と強いアルカリ性粘液が分泌され、膣内の酸性度を弱めます。
また一般的に、女性はオルガスムスを感じることによって膣内の酸性度が弱くなりアルカリ性に変わる傾向にあります。
これはともに、男の子をつくるY精子が活動しやすい環境、ということになりますね。
この、酸性とアルカリ性の変化をめやすとして、X精子・Y精子の性質を考えると、排卵日をめやすとして性交する日を選ぶことで、ある程度の産み分けができるかもしれない、となるのです。
このことから、
<男の子がほしい>
・排卵日までは5日間くらい禁欲=Y精子ができるだけ多いほうが良い。
・排卵日当日に性交。
・男性は充分に深く挿入する。
・女性がオルガスムスに達した後で射精する。
<女の子がほしい>
・排卵日の2日前に最後の性交。それ以降1週間は禁欲、あるいは避妊。
・男性は浅く挿入する。
・女性がオルガスムスに達する前に射精する。
となります。
この考え方には正確な排卵日を知る事が大切です。
が、「排卵日の特定は難しい@基礎体温と排卵日−2 」で述べたとおり、「この日だ!」と日を確定することはとても難しいものです。
必要 自分自身で排卵日を知る方法には、基礎体温を計るとともに、排卵日検査薬など、グッズなども活用してみましょう。
(※排卵日検査薬)
※いろいろな書籍もありますので参考にしてみてくださいね。

最新版 女の子男の子 赤ちゃんの生み分け法
※参考 ソフィア ヘルシー&ビューティーウェブ
http://www.sophia-life.jp/hab/contents/wakaru9.aspx

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