また食べたはずなのに、また食べたい、と思ったりします。
そんな自分を感じたら、基礎体温表を見て、またこのころかぁと思うのです。
また、貧血のふらふらとはまた違うのですが、なんだか身体の「芯」がしっかりしていないようなふらつきを感じることもあり、しゃがんだらラクだなぁ、ということも。
じつはこの症状、血糖値がキーワード。
以下、「お月さまのごきげん」を参考に、簡略にまとめました。
http://homepage2.nifty.com/maika_/index.html
=関連=
・PMSについて【基礎体温とお月様:コラム】
・ダイエットと月のサイクル【基礎体温とお月様:コラム】

<1>血糖値とは、血液中のブドウ糖濃度のこと。
人間の脳は、ブドウ糖のみをエネルギー源としています。
血液中の糖は、炭水化物の分解から生まれます。
血液中のブドウ糖が少なくなる=糖値が低下すると、脳の働きが弱まって、集中力や忍耐力が低下てしまいます。
また、体の各部分の筋肉への指令が滞り、体が思うように動かなくなってしまうのです。
<2>血糖値は自動調節されています。
上限と下限の自動調節機構によって最適の範囲内に維持されています。
・血糖値が高くなり過ぎると → 上限の調節機構が作動し、インスリンを増量 → 余分な血糖を尿中に排出する → 血糖値が下がる
・血糖値が低くなり過ぎると → 下限の調節機構が作動し、アドレナリンを流出 → 身体の細胞に貯えられている糖を血液中に放出する → 血糖値があがる
長時間、炭水化物を含む食物を摂取しないでいると、血糖値が低下し、下限の調節機構=アドレナリン流出、が作動します。
<3>月経前には血糖値がさがりやすい?!
普通、女性は、血糖値が下がりアドレナリン湧出の引き金になるまで、4〜5時間過ごせると云われています。
しかし、月経前になるとそれが3時間ほどになってしまうのです。
その原因は、女性ホルモンの黄体ホルモン(プロゲステロン)がアドレナリン流出の下限調節に関係している為。
女性の身体は、月経周期に関係して血糖値の調節機制が変化してしまうのです。
脳のブドウ糖濃度が低下する → 脳の働きは最小限になり、 ぼーっとしたり、集中力が低下 → 脳の指令が身体の各部分へ伝わらなくなり、手足のしぎれ、ふらつき、悪寒、だるさが。
そうなると、血液中に糖をとりこもうと、アドレナリンが流出されます。
そもそも、このアドレナリン、挑戦や脅威、危険に直面した時に分泌される「攻撃性ホルモン」でもあり、身体が興奮常態になります。
そしてイライラしやすくなる、キレやすくなる、パニックを起こしやすくなるのです。
このことから、PMSの女性は長時間食事をしないでいると、辛い症状がでてくるということになりますね。
<4>対策としては・・・
・月経前の期間は、炭水化物を含む食事を3時間置きに摂るのが好ましい。
沢山食べることではなく、一日の食事の回数を増やすのです。
しかし、仕事中などはおにぎりをほおばることなどできませんよね。対策として、クッキーやお煎餅を持参することも。
その場合は、砂糖を多く使用していないタイプを選び、食べ過ぎないよう注意します。
砂糖などの甘味物は血糖値を急激に上昇させるので、レベルを調整するためにインスリンが分泌されます。
結果、一時的に血糖値が上昇しても、下降するのも早く、持続性がありません。
また、砂糖を多く含むお菓子などを頻繁に食べていると、身体は常にインスリンが分泌されている状態になり、血糖値は常に低下「低血糖」を引き起こします。
低血糖になると、イライラやキレやすい状態を引き起こすことは前述の通りです。
どうしても炭水化物を摂取できない場合の応急食品として、チョコレートやキャンディーを常備しておく。
ただし、それらを何時も口に含んでしまわないよう注意してくださいね。
※参考「お月さまのごきげん」
http://homepage2.nifty.com/maika_/index.html
▲基礎体温を見て、今、自分の身体がどういうリズムの中にあるのか把握することは大切ですね。

---------------------------------------------------
●この記事へのトラックバック募集しています。
●人気blogランキングへ:よろしければ応援ください♪
●基礎体温とお月様 =TOPへ戻る=
私は、「あるある ダイエットワールド」って言うブログの
管理人やってますemiと申します。
この度は、相互リンクしていただき、ありがとうございますm(_ _)m
ブログ拝見させてもらいました。
ブログ初心者の私には、大変参考になるブログですね。
これからも、ときどき遊びにきま〜す!